3Dアトリエ Ver.3.5 IT アップデートファイル 4
このファイルには差分情報しか含まれていないため、予め 3D Atelier Ver.3.5 IT がインストールされていない環境では使用することができません。
 
今回のアップデートの内容
 モデラー ( Ver.3.5 → Ver.3.53 )
		
			- Windows95/98で画面の色数、解像度を切り替えた時、表示が正常に更新されない場合があったのを修正。 
		  
- 視点から見て直線状に見えるポリゴンのワイヤーフレームが、表示倍率等によって表示されたりされなかったりする問題を修正。 
		  
- オブジェクト、面のコピー、ピボットの調整で、マウスをクリックした後動かさずに再度クリックすとおかしな位置にコピー、移動してしまうバグを修正。 
		  
- 拡大率を大きくした場合、頂点の移動などで表示されるGDI (DirectDrawでなくWindowsAPI)のラインの表示がおかしくなることがある問題を修正。 
		  
- 拡大率を大きくして、特定のオブジェクトが表示されなくなった場合、ワークピボットをオブジェクトの中心に設定する(Shift+W)と再び表示されるように修正。 
		  
- Shadeがエクスポートしたものなど、一部のDXFファイルが正常にロードできない問題を修正。 
		  
- 押出しなど2Dオブジェクトを3D化するコマンドで、セグメントの分割数がセグメントの長さによって変わってしまう問題を修正。 
		  
- オブジェクトプロパティでオブジェクトの表示状態を変更した場合などに、情報ウインドウの表示が更新されない問題を修正。 
		  
- WindowsNT/2000で、一部のコマンドを実行するとスタックオーバーフローで強制終了される問題を修正。 
		  
- Windows2000で自由線を描画するコマンドの実行中にポップアップメニューを表示すると線の表示がおかしくなる問題を修正。 
		  
- 外部プログラムからのデータ転送、ファイルの追加でエラーが出る場合があった問題を修正。 
		  
- スイープの際パスに接線不連続な点が含まれていると、その点でオブジェクトが割れてしまう問題を修正。 
		  
- 2Dオブジェクトを追加するとフリーズのアトリビュートがつく問題を修正。 
		  
- カレントオブジェクトを変更すると、面のアトリビュートダイアログボックスが不必要に更新される問題を修正。 
		  
- 面の再構成で、各ラインの頂点が正常に並べ替えられず、ねじれた面が生成される場合がある問題を修正。 
		
 
 SSE ( バージョン同じ )
		
			- 3DAファイルにジャンプURLが設定されている場合、必ずサウンドURLとして読み込まれる問題を修正。 
	  
 
 データコンバーター ( Ver.1.02 → Ver.1.04 )
		
			- IGESインポートプラグインを追加。 
			
- 3DXエクスポートプラグインを追加。 
			
- SCE、COB、WRLのテクスチャーが上下反転する問題を修正。 
			
- WindowsNT/2000で、終了時にエラーが出る問題を修正。 
			
- 法線計算の際、角数が128以上ある面を処理しようとすると無限ループになる問題を修正。 
			
- 三角形分割で、凹多面体を処理しようとするとエラーが出る場合がある問題を修正。 
			
- LWO、ROKで面数の多いデータを処理しようとするとエラーが出る問題を修正。 
			
- COBでNURBSだけで構成されたデータを処理しようとするとエラーが出る問題を修正。 
	  
 
 モーションエディター ( Ver.3.5 → Ver.3.53 )
		
			- カメラターゲットに関するいくつかの問題を修正。 
			
- スライダーコントロールを動かしていると、モーションエディターがハングする場合があったのを修正。 
			
- アクティブなボーンを動かしたときにその影響が直ちに 表示されない問題を修正。 
			
- ライトにターゲットを設定した場合、エディットスクリーン上で正しく表示されない問題を修正。 
			
- アニメーショングループに登録してあるオブジェクトを、オブジェクトリストから削除した後で保存すると強制終了され、保存したファイルも開けない問題を修正。 
			
- 頂点アトリビュートが100以上あるオブジェクトにボーンを設定しようとすると強制終了される場合がある問題を修正。 
			
- X形式のファイルを保存しようとすると強制終了される場合がある問題を修正。 
			
- スコアのウィンドウサイズを変更できるようにした。 
	  
 
 レイ・マジック(レンダリングエンジン)
		
			- 極小スケールのポリゴンが含まれている場合、レイトレース計算で誤差がでる問題に対処。 
			
- パーティクルシェーダーで、レイトレース時に保護違反で強制終了される場合がある問題を修正。 
			
- パーティクルシェーダで、レイトレース時に透過計算関係の色演算が正しく行われない問題を修正。 
			
- エッジトランスペアレントシェーダーで、フォグ効果が正しく反映されない問題を修正。 
			
- 拡張シェーダーを使用すると、レイトレース時に保護違反で強制終了される場合がある問題を修正。 
	  
 
 3DXプレイヤ
		
			- ジャンプが正常に行われない場合がある問題を修正。 
			
- カメラが動いていないと重力の影響がシミュレートされない問題を修正。 
			
- 重力の影響で落下する場合に衝突判定がなされない問題を修正。 
    
 
	 ピラービルダー ( Ver.2.03 → Ver.2.04 )
		
			- 作業エリアより大きいBMPファイルを読み込んで、適当な図形を作成した後、 "BMPクリア"を実行すると作業エリア外にある頂点が編集できなくなる問題等を修正。 
	  
 
 オブジェクトリフォーマー ( Ver.2.03 → Ver.2.04 )
		
			- 2Dオブジェクトを含むモデルに対応していなかった問題を修正。 
			
 
 アップデートの方法
	
			- 3Dアトリエ,SSE,モーションエディタが起動している場合、終了してください。
			
- 適当なフォルダ(「temp」など)を作成します。
 ページ下にあるリンクをダブルクリックし、作成したフォルダに「35s4.exe」をダウンロードします。
- このインストーラーにはアップデートされた差分ファイルしか含まれていないため、予め3D Atelierがインストールされていない環境では使用することができません。      
	    
- 「35s4.exe」を、3Dアトリエをインストールしたフォルダの下の “programs”フォルダにコピーしてから実行します。      
	    
- ※ダウンロード,及びファイルの解凍の為に最初にお作りになったフォルダ(「temp」など)は、削除なさって構いません。
 ※ 差分ファイルの作成には、T.Nakagawa 氏の「WDiff Ver.1.10」を使用しています。
 
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